皆様こんにちは。
今回は、夫の不倫で多い時期についてのお話です。そもそも既婚男性は不倫する時は、時期は関係ありません。しかし、不倫する時期で多いのは、やはり妻の妊娠中です。では、なぜ多いのでしょうか。
妊娠中は不倫されやすい時期
妊娠により、女性の体には様々な変化が生じます。代表的なのは、主に妊娠初期の症状であるつわりです。つわりの症状は人によって様々であり、第1子と第2子の妊娠でも異なったりします。
このつわりに対処するだけでも、女性は肉体的精神的に疲弊します。
つわりの時期が終わっても、全身の疲労、皮膚のかゆみ、動悸息切れ、不眠など、妊娠中期から後期にも、様々な身体症状が表れます。
妻としては、大変な思いをして命をはぐくみながらも、夫と一緒にその喜びをかみしめて将来の家族像を話し合い、家族を迎える準備をしたい時期でもあります。
しかし、残念ながら、妊娠中に夫に浮気されてしまうケースは多いです。女性からすると、自分がこんなに大変な思いをしているのに、わざわざ妊娠中に浮気することが理解できないかもしれません。男性にとっては、妊娠中こそ浮気不倫しやすい、浮気不倫したいと思いやすく、不倫をする時期になりやすいです。
妻の妊娠中に不倫をしてしまう夫の理由
なぜ、夫は妻が妊娠中という大事なときに不倫をしてしまうのか。
(1)かまってもらえず寂しくなった
女性は、妊娠後はお腹で育む小さな命のことを第一に考えるようになりますし、妊娠後の身体的な変化に対処するだけで精いっぱいの状況が続きます。女性は、そのような中でも、仕事をしたり、家事育児をしたり、病院の検診を受けたりしなければなりませんので、大変忙しくなります。
妻が、妊娠前と同じようには、夫に対して自分の時間を費やせなくなるのは、いわば当然のことです。
しかしその結果、夫が「自分のことをかまってくれない」「もう自分のことが好きではなくなった」などと寂しさを感じ、その寂しさを埋め合わせるために不倫に走ることがあります。
(2)夜の生活が減って辛かった
女性の妊娠初期は、さまざまなつわりの症状などで、他人との身体的接触が生理的に困難になることがあります。なかには自分の唾液でさえも気持ち悪くなり、吐く人もいます。
また、一般的に、性生活は安定期まで控えるべきとされていますので、妊娠初期は性生活に積極的になれない女性がほとんどです。また安定期となっても、女性はその頃は胎児の成長によりお腹も大分出てきていますし、疲れやすいということもあり、性生活に前向きになれない女性も少なくありません。
夫婦間の性生活は、夫婦の合意によって成り立つ為、妻が妊娠初期の場合、妊娠前と同じ性生活を送れるわけではありません。ここで、性生活に対する夫婦の温度差がある場合(夫が性生活を希望するが、妻が拒否する場合)では、夫婦の話し合いが不十分な場合は、夫は妻の精神的不安定や身体的変化を十分に理解できず、「性生活を断られた」という不満だけを持つようになります。
そのような場合、夫は妻に性生活の不満を持ち、性的満足が得られない為、他の女性でその満足を得ようとして、不倫に走ってしまうことがあります。
(3)妻の情緒不安定に耐えられなくなった
妊娠中は、盛んに女性ホルモンが分泌され、妊娠前とホルモンバランスが変化します。
このホルモンバランスの変化、つわりなどの身体的症状により、妊娠した女性は精神的に落ち込んで情緒不安定になることがあります。夫としては、妻の体に生じている変化を理解して、妻に寄り添う姿勢が求められるところです。
しかし、夫は妊娠後の生活の変化にストレスを感じることや妻の変化にうまく対処できなかったりして、家に居づらくなる人もいます。その場合、夫が家庭の外で過ごす時間が増えて、女性と出会い、不倫に走ってしまうことがあります。
妊娠中の不倫の可能性
妊娠中、夫に次のような言動が見られたら、それは不倫のサインの可能性があります。「夫の言動が何かおかしいぞ」と感じたら、次のようなことがあるかどうか確認してみてください。
- 夫一人の外出や出張、休日出勤などが急に増える
- 外出の目的、外出時の出来事を詳しく教えてくれない
- スマートフォンを肌身離さず持ち歩き、隠れて使うようになる
- 急に身だしなみを気にするようになる
- 生まれてくる赤ちゃんの話題に積極的に参加しなくなる、出産や育児に関するイベント(検診や両親学級など)に無関心になる
- 里帰り中に、連絡の頻度や会いに来る頻度が減る など
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